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Kenji ぼくのうたvol.9 について [絵画展示]

いよいよ来週からKenjiぼくのうたvol.9 が始まります。
今回の展示テーマを、ブログをご覧の皆様へ先にお届けします。

渡邊賢治絵画展ご案内状2014.jpg


Kenji ぼくのうたvol. 9

24歳の自立



人は皆、老いに向かって生き、いつかは何らかの不自由さを体に感じるだろう。

また、人は皆、自分の余命を知らない。



渡邊賢治が、幼児期には障害者と区分され、余命幾ばくもないと宣言されたのは、

皆よりも早い、現実問題と対峙する「人生」へのスタートだった。

けれども、彼は何度も余命宣告を覆(くつがえ)しては、

彼の人生を生き続けている。



誰もが、全て思う通りの人生を作れないように

彼には叶わない事がたくさんある。

でも、彼にしかできない絵画表現をもって、

自分がやりたい事、好きな事をライフワークにしている姿に、

自立した24歳の青年を感じ見る。


障害は不自由ではあるけれど不幸ではない。

もうそろそろ、私たちは気づくべきだ。

健常者、障害者、老若男女を問わず、優劣、差別、不幸を感じる心は

社会の観念が与えた副産物。

私たちがその観念を変えなければならない。

みんな同じく、共にこの社会で生きている。

自分が出来ない事を誰かがしてくれている。

そして誰かのために自分は何かが出来ている。

お互い様の心で共に認め合うことが、実は自分自身をも生きやすく導く、

素晴らしい命の生かし方。


※ここでアメリカの投資会社役員で黒人女性のメロディ・ホブソンの言葉を引用する。(TEDより)

『あなたとは違う人生を生きる人を

あなたの人生に招待してみよう!

彼らはきっと あなたの想像を凌駕(りょうが)して

あなたを成長させてくれることに

気づくでしょう』

渡邊賢治の絵から、彼の命の生かし方を感じてほしいと願う。